

夏の特性を活かしたおすすめの美容医療を紹介します。
紫外線の多い夏に受けるのは避けた方が良いとされる美容医療の施術があることをご存知ですか?
レーザー治療などの一部の施術は術後に肌のバリア機能が低下するため、紫外線の影響を受けやすく、肌のトラブルに繋がりやすいリスクがあります。
逆に夏だからこそトラブルから守ってくれる美容医療の施術もあります。そこで本記事では、夏にやるべきおすすめの美容医療を紹介しています。
目次
夏にやるべきおすすめの美容医療7選
- エレクトロポレーション(イオン導入)
- 白玉点滴・白玉注射
- 高濃度ビタミンC点滴
- たるみ治療(医療ハイフ)
- マッサージピール
- 脇汗ボトックス
- 二重整形(埋没法)
この7つの施術を順に紹介します。
エレクトロポレーション(イオン導入)
- 電気の力を利用して肌の内部まで美容成分が浸透
- 気になる悩み別に選べる薬剤
- 痛み・ダウンタイムがほとんどない
エレクトロポレーションは特殊な電気刺激を用いて細胞膜に微小な空洞(穴)を形成し、その空洞と毛包・汗腺の3つから美容液を効率的に導入します。イオン導入ではイオン化ができない粒子の大きいヒアルロン酸やコラーゲンなどの成分も浸透させられるのが特徴です。

どちらも電気の力を用いて肌に美容液成分を浸透させますが、エレクトロポレーションの浸透率はイオン導入の約20倍です。

エレクトロポレーションで選べる薬剤に「トラネキサム酸」や「ビタミンC誘導体」があります。これらの薬剤は夏に嬉しい「美白効果」があり、肌全体の美白効果やシミ、くすみ、肝斑を改善できます。
皮向け等のダウンタイムや肌への刺激もないため、紫外線トラブルが起こりやすい夏でもおすすめの施術です。
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クリニック | 品川美容外科 | 湘南美容クリニック | TCB東京中央美容外科 | TAクリニック |
施術名 | パール美肌 | エレクトロポレーション(イオン導入) | ピュアスキン (幹細胞培養状液) | エレクトロポレーション(電気穿孔法) |
料金 | 2,140円〜 | 5,700円〜 | 19,650円 | 6,600円 (別途薬剤代3,300円) |
薬剤と効果 | ・トラネキサム酸+VC →肝斑・美白 ・グロスファクター+プラセンタ →エイジングケア ・グリシルグリシン+VC →毛穴 | ・トラネキサム酸 →シミ・美白 ・VC誘導体 →シミ・くすみ ・グロスファクター →アンチエイジング | ピュアスキン →シワ・シミ・美肌 | ・トラネキサム酸 →肝斑・美肌 ・VC誘導体 →美白 ・プラセンタ →肌荒れ・くすみ |
カウンセリング | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 (初診料3,300円) |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※VC=ビタミンC
夏に嬉しい成分を効率的に安く浸透
白玉点滴・白玉注射

- 主成分の「グルタチオン」によって身体の内側から強力美白
- シミ・色黒肌の原因である「メラニン」の生成も抑制・排出
- 免疫力・肝機能向上などの体調を整える機能も有り
白玉注射・点滴は、強力な抗酸化作用やメラニン生成抑制作用がある「グルタチオン」を主成分とし、注入する夏にぴったりの施術です。内側からの美白・美肌効果はもちろん、体調を整えてくれるのも魅力です。

サプリメントは吸収するまで時間がかかりますが、注射は血管内に直接有効成分を送り込むことが可能です!
高濃度ビタミンC点滴

- 強力な抗酸化作用で紫外線による肌ダメージを軽減
- シミ・色黒肌の原因である「メラニン」の生成も抑制・排出
- コラーゲン生成促進・免疫力強化・抗ストレス効果も有り
高濃度ビタミンC点滴は、身体本来の抗酸化力を高める手軽な美容医療です。抗酸化作用で美白になるのはもちろん、ニキビや肌荒れ改善といった美肌効果、疲労回復や免疫力強化などのヘルスケアの役割も果たします。

ビタミンCを大量に経口摂取したとしても吸収が悪いためすぐに排出されてしまいますが、点滴はビタミンCの血中濃度を20〜40倍に増加させ、身体の隅々に行き渡りやすくなります。
暑さや紫外線など、肌や身体へのダメージが多い夏におすすめの施術です。
たるみ治療(ハイフ)

- 切らずにしわ・たるみを改善
- 痛みを最小限に抑えた医療ハイフ
- 将来のたるみ予防効果も有り

医療ハイフは超音波の熱エネルギーを皮膚の深層に照射することで、切らずに小顔・リフトアップが実現できます。またリフトアップの効果だけでなく、熱ダメージを治癒する過程でコラーゲンの生成が促進され、引き締めと同時にハリのある肌を手に入れることができます。

日焼けやシミの原因となるメラニンに影響されないため、夏でもおすすめできるたるみ治療です。
マッサージピール
- スキンケア感覚で美白・美肌効果
- 痛み・ダウンタイムがほとんどないピーリング
- 顔以外の部位も施術可能
マッサージピールは皮膚の剥離作用を最小限におさえ、コラーゲンの生成を強力に促進する次世代のピーリングです。ダウンタイムの少ない薬剤「PRX-T33」に含まれているコウジ酸は美白作用、トリクロロ酢酸はコラーゲン生成を促進させる作用があるため、美白と美肌を同時に手に入れることができます。

この治療だけであらゆる肌トラブルを改善できます。
皮膚表層の角質を除去せず、皮膚のバリア機能が保たれるため紫外線の強い夏でも安心して施術が可能です。
脇汗ボトックス
- 切らずに気になる脇汗をブロック
- ダウンタイムが少なく、施術時間も5〜10分で手軽
- 安全性が認められた製剤の使用で安心
脇汗ボトックスは脇に「ボツリヌストキシン」を注射することで、脇汗の原因となるエクリン汗腺を麻痺させて汗の分泌量を減らします。皮膚表面の細菌が減ることで、ワキガ臭を抑えられるのも特徴です。

皮膚を切る治療や機器を使用する治療よりも安価かつ、ダウンタイムも少ないことが魅力です。
手軽に脇汗を軽減できるため、汗に悩まされることの多い夏におすすめしたい美容医療です。治療後2〜3日で効果があらわれはじめます。
二重整形(埋没法)
- 切らない二重術で理想のぱっちり二重に
- ダウンタイムや痛みを最小限に抑えた二重
- 超極細の糸で気になる傷跡も目立たない
二重整形の埋没法は、まぶたを切らずに糸をかけて二重を形成します。そのため元に戻せることがメリットとして挙げられ、初めて二重整形をする人におすすめです。

気になる埋没法のダウンタイムは2〜7日間です。
夏は二重整形をする時期として最適です。上記のように二重整形にはダウンタイムが付きものですが、学生なら夏休み、社会人ならお盆休みといった長期休暇をダウンタイム期間として利用できます。
夏の美容医療で気をつけたいこと3選
- 「見えない日焼け」に気をつける
- 肌への強い刺激に気をつける
- 施術後の肌への影響に気をつける
それぞれ気をつけることについて解説していきます。
「見えない日焼け」に気をつける
紫外線の強い夏は「見えない日焼け」にも気をつけなければいけません。身体が紫外線を浴びると、メラノサイトが刺激されて肌を守るために黒色メラニンを生成します。増加したメラニンが目に見えるものが「日焼け」という現象です。
しかし「見えない日焼け」は、肌の色が黒くなっていなくても肌内部ではメラニンが増加している状態です。
- 日常でうっかり紫外線を浴びる
- 日焼け止めの塗りムラがある
- 日中に日焼け止めを塗り直していない
「見えない日焼け」をしていることで、通常の肌よりも多量になったメラニンが美容施術を受けた際にトラブルを引き起こすことがあります。また将来のシミ予備軍になりかねません。
肌への強い刺激に気をつける
紫外線や汗など肌トラブルになる原因が多い夏ですが、美容施術やスキンケアによる刺激で肌が炎症したまま日焼けをすると炎症がひどくなる場合があります。

炎症中の肌はバリア機能が不完全な状態です。
炎症によってバリア機能が不完全な状態では、紫外線の影響をもろに受けやすくなります。炎症中ということもあり日頃よりも紫外線対策に力を入れると思いますが、汗や皮脂で日焼け止めも落ちやすく、完全な紫外線対策は困難です。
施術後の肌への影響に気をつける
美容施術後の肌はバリア機能の低下により、一時的にデリケートな状態になります。そのためどのような季節でも紫外線対策が必要です。

特に夏は完全に紫外線をブロックすることが難しい季節です。
うっかりと紫外線を浴びてしまったことが肌のトラブルになりかねないため、施術後の肌への影響を考えて美容医療を受けることも大切です。
夏におすすめできない美容医療5選

夏に避けた方がいい施術を確認しましょう。
- ケミカルピーリング
- ハイドラフェイシャル
- シミ・ほくろ治療(レーザー)
- CO2フラクショナルレーザー
- 刺激の強いスキンケア(レチノール商品・ゼオスキン)
施術別に具体的に解説していきます。
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは肌表面に蓄積された古い角質を除去し、肌のターンオーバーを促進させるピーリング治療です。しかしピーリング後は肌のバリア機能が低下しているため、紫外線の影響を受けやすい状態になります。この状態では紫外線が肌の奥まで到達しやすく、シミやしわ、たるみの原因になる恐れがあります。
ハイドラフェイシャル
ハイドラフェイシャルは水流を利用して肌の古い角質や角栓除去、毛穴洗浄をする治療です。この治療も角質を除去することによる皮向けが見られ、紫外線の影響を受けやすくなるのはもちろん、肌も乾燥しやすくなります。

ピーリング治療を受ける場合は普段以上の紫外線対策、肌の保湿をしっかりと行う必要があります。
シミ・ほくろ治療(レーザー)
レーザーでシミ・ほくろを除去する治療はその原因となるメラニン色素に反応し、熱エネルギーで破壊させる治療法です。夏の肌は他の季節と比較するとメラニンが増加しており、通常よりも強く色素に反応し、火傷になる恐れがあります。
レーザー治療後にはかさぶた等のダウンタイムもあり、紫外線を浴びることで色素沈着につながる恐れもあります。
CO2フラクショナルレーザー
CO2フラクショナルレーザーは皮膚表面に点状の穴を開け、皮膚のターンオーバーを促進させる治療です。しかし治療後は炎症を伴い、乾燥もしやすくなります。治療後12時間は日焼け止めを塗ることができなかったり、ダウンタイム中もかさぶたによって塗りムラが起こりやすかったりと紫外線対策も難しいことが挙げられます。

同じように肌に穴を開けるダーマペンなどは、レーザーを使用しないため夏でも大丈夫だと言われていますが、ダウンタイムの炎症は強いため、紫外線が落ち着いた時期での治療がおすすめです。
刺激の強いスキンケア(レチノール商品・ゼオスキン)
レチノールが含まれるスキンケアは、使用後にA反応と呼ばれる肌の皮向けが起こる場合があります。夏は日焼けをしやすいこともあり、皮向け中に日焼けをすると炎症が更にひどくなる恐れもあり、色素沈着等のトラブルに繋がるリスクも高まります。
夏の美容医療に関するよくある質問
夏の美容医療に関するよくある質問をまとめました。
- フォトフェイシャルに夏に行っても大丈夫?
- ボトックスは夏に弱いから夏にするべきではない?
- ダーマペンは夏にするべきではない?
- 美容目的で皮膚科に行くことはできる?保険適用は?
フォトフェイシャルに夏に行っても大丈夫?
ボトックスは熱に弱いから夏にするべきではない?
ダーマペンは夏にするべきではない?
美容目的で皮膚科に行くことはできる?保険適用は?
夏にやるべきおすすめの美容医療 まとめ

夏は刺激の強い施術ではなく、紫外線に影響されない施術や、身体の内側から行うケア、肌への栄養補給を中心に行う「予防に徹する夏」にしましょう。
夏の期間でおった肌へのダメージが多いほど、乾燥が気になる秋冬の肌状態が悪くなります。
本記事で紹介したおすすめの美容医療で夏を乗り切りましょう。